2023年9月ソサイエティ大会において「クロスファイア攻撃に脆弱なトポロジ上の位置に関する分析」というタイトルで名古屋大学東山キャンパスにて発表してきました (Wang Tianyu)

はじめに

2023年9月12日〜15日に名古屋大学東山キャンパスで開催されたソサイエティ大会で「クロスファイア攻撃に脆弱なトポロジ上の位置に関する分析」というタイトルで発表させていただきましたのでその報告をさせていただきます。

研究概要

一般的なDDoS攻撃とは異なり,Crossfire Attack(CFA)はサーバではなくネットワーク内のリンクを目標として攻撃し,データパケットが目標エリアに到達することを困難にし,目標サーバエリアと外部とのネットワーク通信を中断することを目的とする.筆者らはこれまでに,CFAに先立ち攻撃者がターゲットリンクを選定するため大量のtracerouteを行うことに着目し,tracerouteの発生間隔に基づく攻撃ホストの検知法を提案した\cite{文献1}.しかしCFAに対して脆弱なリンクを予測し,的確な防御策を展開するための手法はまだ存在しない.そこで本稿では,複数のネットワークトポロジを対象に,CFAによる分断の影響度を定量的に分析する.そして直列構造がCFA攻撃の目標となりやすいことを明らかにする.

詳細については,下記スライドや論文をご参照ください.

Wang-Tianyu_2409_ソ大会_slide

感想

質問の内容はだいたい理解できるものの, 細かい部分については深く理解できません.
回答する際に言葉をうまくまとめるのが難しいから, 日本語力を向上させるためにはもっと練習が必要です.