2025年10月NS研究会で「拡散レポジトリを用いたIPFS可用性向上技術」というタイトルで同志社大学の新町キャンパスにて発表してきました(WangShu)

はじめに

こんにちは,上山研究室M2のWangShuです.

2025年10月8~10日に同志社大学新町キャンパスで開催されたNS研究会にて発表しましたから,報告させていただきます.

研究概要

研究内容は,IPFSネットワークに対して,新しく提案したデータ保存規則において,IPFSネットワーク全体の可用性や耐障害性を向上することを目的とします.

本研究では,「レポジトリ」という概念を導入し,もしあるデータとレポジトリのIDを比較した結果で一定な一致性を示したら,そのレポジトリは永続的にそのデータを保存します.アルゴリズムで各レポジトリのIDを配布したら,簡単に各データのコピーを制御できるし,コピーを平均的にネットワークに分散することができる.

本研究では,同じコピー数で提案手法と従来手法を比較しました.災害発生時や平常時に対する性能評価を行い,比較を行いました.

以下は発表に使用したスライドです.

WangShu_2510_ns

感想

前で発表したソ大会と比べると人が多いでした.日本語が下手すぎて,ある質問を分からなくて,回答がうまく言えませんでした.もっと日本語力を上げたいです.