2025年7月研究会において「Coalition among Multiple Providers of LEO Satellite Networks」というタイトルでフランスのUniversity of Lilleにて発表してきました (近藤海斗)

はじめに

M2の近藤海斗です.

2025年7月にCenter Inria of University of Lilleにて開催された2025 IEEE 31st International Symposium on Local and metropolitan Area Network (LANMAN)にて「Coalition among Multiple Providers of LEO Satellite Networks」というタイトルで発表してきましたので,その報告をさせていただきます.

研究概要

低軌道に位置する LEO 衛星は遅延が少ない通信を可能にするが,個々の衛星の通信範囲が狭いため,多数の衛星を用いた衛星コンステレーションが必要となる.事業の初期段階における衛星数の制限から,サービス提供エリアや通信時間が限定的となり,利用者の確保が課題となる.本稿では,複数のLEO衛星事業者が協力してサービスを提供し,協力ゲーム理論のシャプレー値に基づいて各事業者に収益が合理的に配分されるモデルを提案する.事業者間の協力による通信サービスの拡張可能性を数値評価により検証する.

詳細については,下記スライドや論文をご参照ください.

Kondo_2507_LANMAN_slide

感想

多くの質問・ご指摘をいただき,とても参考になりました.背景の説明を省きすぎて,そのことについてたくさん質問をいただいたので,これからは背景の説明を充実させたいと思いました.

フランス北部のLilleに滞在したのですが,学会開催時期にツール・ド・フランスが開催されており,観戦することができました.とてもいい思い出になりました.