2026年3月NS研究会で「多段リンクにおける輻輳制御アルゴリズムの公平性分析」というタイトルで沖縄市町村自治会館にて発表してきました(原田香子)

はじめに

2026年3月4日(水)〜3月6(金)に沖縄市町村自治会館で開催されたNS研究会で研究成果を発表してきたので,その報告をさせていただきます.

研究概要

輻輳制御アルゴリズム(CCA: Congestion Control Algorithm)は,その種類によって帯域配分に不公平性が生じる課題があります.これまでのCCAの公平性に関して分析した多くの先行研究では,ネットワーク構成に単一のリンクのみを考慮したダンベルトポロジが用いられることが多く,複数リンクを経由するような複雑な経路におけるCCA間の競合については十分に評価されていないませんでした.通常,インターネット上でフローは複数のリンクを
経由し,かつ異なるフローの集合が各リンクの伝送帯域をシェアします.そのためCCAの公平性を分析するには,異なるフロー集合が各リンクを共有する複数のリンクを考慮した評価が重要であると考えます.

そこで,本研究では複数のリンクを経由する場合に,異種CCAを用いたフロー間でリンクの伝送帯域がどのように配分されるかを分析することを目的としています.

詳細については以下のスライドを参照してください.

原田香子_2026_NS研究会

感想

学会発表は今回で3回目でしたが,今まで以上に発表練習を重ねたためか,本番でも落ち着いて発表・質疑応答ができたと思います.

学会発表以外に,沖縄観光も満喫できました!